★照隅会世話役 岸 和幸


照隅会のホームページにお越しくださり、誠ありがとうございます。

 

2012年から始まった照隅会は、内面に目を向けて真実の自己を陶冶しようと集った方々が、講師・ゲストの体験から得られた真理の言葉を通して、互いに心を磨き合い、温かな交流から佳きご縁を結べる場となることを目指しています。

”私たち一人ひとりが今現在、置かれた場所や立場でベストを尽くして照らそうとすることで、自分が光り、周りが光り、町や社会が光るようになる。そうして続けていくと、やがては日本を世界を照らす” 

 

この安岡正篤師の言葉「一燈照隅、萬燈遍照」をもとに、神渡良平先生より会の名前を付けていただきました

 

私は1999年に屋久島で遭難しかけたことがあります。その時に、人間のいのちはまさしく地球に支えられていることを体感しました。水・空気・土壌・多様な生命が、地球の長い歴史の中で互いにつながりあって生きてきたという、自然の摂理。

 

2001年から2011年まで企業(リコー)の環境本部に身を置いて、生物多様性保全取り組む中で、”環境の問題は人の問題、人の問題は心の問題”であることを痛感してきました。そして枝葉的な対処療法にて地球環境の問題を解決するのでなく、人間の心という根幹に対する根本治療を行うことが大事であることに気づかされました。

 

2012年に独立、現在は『 Cremony』代表として、子供たちが未来に夢や希望を持てるような持続的で調和のとれた社会を目指し、SDGsや森林をテーマに志を同じくする方々と共創する活動を行っています。

 

照隅会世話役として「神渡良平人間学」の場をお世話しながら、皆様と共に自己の研鑚を行いつつ社会に役立つものでありたいと願っております。会場でお目にかかれることを楽しみにしております。

 

照隅会世話役