『論語で一生を貫く』

 

幕末から明治、大正、昭和初期

の時代を生き抜き、500もの会社
設立に関与して、日本経済界に
偉大な足跡を残した、渋沢栄一翁。

11月11日は、その渋沢翁の
命日でした。

「右脳による多様的センスで、社会
において様々な刺激を受けて調和を
とりつつ、左脳による進歩的センス
で社会を作り上げるために努力して
きたのが人間」(篠浦伸禎・都立駒込
病院脳神経外科部長)

人間ならではの左右の脳が弱まり、
動物的な不安と情動の脳がむきだしに
なっている、只今の日本社会。

渋沢翁は論語を通して「人間学」を
学び、道徳と経済の合一(「論語と
算盤」)を進めました。

それにより、人生という長期間の
酷使に耐え、幸福な日常生活を過ごす
ことができる堅牢にして柔軟な脳を
創り上げていったのではないかと
推測できます。

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ブログ:『論語で一生を貫く』より
http://blog.livedoor.jp/cremony/archives/1010494623.html